ヨミコのデザイン工房

デザイナー&ブロガーのヨミコが、 WEB制作の事を書いたり書かなかったり。

同世代の男性が苦手な話

もやもやする事を言語化して別の考え方を探ろうという、トラウマ昇華シリーズです。

今回は闘病記とはちょっとずれますが、良かったらお付き合い下さいませ。

さて、
同世代の男性が苦手です。

おじさまウケはとてもいい

昔からおじさまウケは抜群です。

これまで年上の上司に嫌われた事はありません。

とは言え、特に媚びたりもした事もなく、何なら厳しめにツッコミを入れたりもしちゃいますが、不思議と10歳以上年上の上司には嫌われた事はないのです。

これは、大体年上の男性は既婚者だから、恋愛対象になり得ないから、そもそも前提としておじウケはいいもんねー、私、って思っているから、リラックスした雰囲気を出せるのかもしれないです。

年下男性はどうか

そもそも日本人男性は年下女性を好む人が多い、という事で元々あんまり好かれないだろうなー、と思ってるので気負わず話せます。

会社では8個下の男性と、コンビを組んでますが、最近割と仲良しです。
(お互いプライベートで接点ないので、恋愛的な話ではなく、弟とか親戚みたいなノリです。

同世代はイジメかストーカーしてくるという思い込み

年上も年下も特に問題なく接する事が出来るのに、何故そんなに同世代だけが苦手なのか、考えたんですが、
私にとって同世代のイメージが最悪なんですよね。

何しろ、小学校、中学校で同級生達からイジメられ…

高校では友人だと思っていた男性から、付き合ってもいないのに、肉体関係を要求されて、拒否したらストーカー化…

ええ…なんか踏んだり蹴ったりだな。

もうなんか

そりゃ同世代苦手にもなるわ!!

ってかんじです。

そんなん、苦手にならない方がおかしい。しょーがないよね。

しかし、よく考えてみよう、本当にそうだった?

高校の頃の男友達たちとは会う機会がぐんと減ってしまいましたが、
彼らとは本音で話し合えたし、
男女混合で旅行に行ってみたり、いつも楽しかったです。

当然、彼らは私をイジメたり、体だけ目的で近寄って来たり、ストーカーしたり、しなかった。

同世代でもそういう事をしない人はいる。

今でも彼らの事は信頼出来ます。

それに、一時期、同じバンドが好きな男性たちとよく会っていて、今でも年に何回か会うのですが、たまたま被ストーカー体験を語ったところ、うわっ…お前高1で人生ハードモード過ぎんだろ…という反応でした。

彼らもストーカーしないでしょうね。きっと。

そもそも世代でくくる事は意味があるのか

カウンセリングの先生(実はこの人も男性)同世代とはプラスマイナス何歳までなんでしょうか?

そもそも、同い年でもみんな、送って来た人生が異なるので精神年齢は色々です。

という事は、注目すべきは、世代ではなく、本人の性格、性質、精神年齢かと思われます。

勿論、一般的に年齢が上がるにつれ、人生経験は増えて行く、という事はあるでしょうが

まとめ:同世代には好かれないという思い込みを捨てる勇気を

同世代の男性は、
「イジメる」
「ストーカーする」
というのは
「女はみんな男性をATMだと思ってる」
「女はみんな浮気をする」
というくらい暴論、という可能性があります。

思い込みを捨てよう、と思ってすぐに捨てられるなら苦労しない訳ですが(笑)少しずつ、勇気を出して信じてみたいと思います。

ではまた。

美味しそうな画像を晒して暗い話を緩和する。

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発達障害当事者、親御さんは必見。/栗原類著「発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由」書評

こんばんは。

さて、こちらの番組を見たのがきっかけで

yomikodesign.hateblo.jp

本も読んでみましたので書評です。

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由

「発達障害の僕が 輝ける場所を みつけられた理由」内容

  • 類くんの自分語り
  • お母さんの解説
  • 主治医の高橋先生からの言葉
  • 友人である、ピースの又吉さんからの言葉

という構成になっています。

類くんの文章は、すごく上手、という訳ではないです。
個人的には、少し読みにくいかな?と思う部分もありましたが、何を書いているのか分からない、という部分はなかったので、実際に読む場合はご参考までにどうぞ。

類くんの障害はこんなかんじ(上記の記事から引用)

  • 記憶するのが苦手で、なかなか台詞などが覚えられない
  • 人の気持ちが分からず、人の言葉をニュアンスごと理解するのが難しい
  • 絵を描く事が出来ない(想像、空想が苦手?)
  • 学校の勉強が苦手
  • 予定通りの時間に着くのが難しく、遅刻が多い
  • 顔の表情がちょっと乏しい

※これはあくまで栗原類くんの症状で、発達障害はそれぞれ症状(うーん、病気ではないので症状ではないんだけど、他にいい説明がなさそう…)が異なりますので、発達障害の人に会ってもあなたの症状ってこうなんでしょ?とは言わないであげて下さいねー

栗原類くんの生い立ち

8歳の時に米国に渡った際に、

担任教師に

「ルイは発達障害かもしれないわ。検査を受けてみて」

と言われ、検査したところ、

医師からADD(注意欠陥障害)と診断されます。(余談ですが海外は日本より発達障害への取り組みが少なく見積もっても15年は進んでいる気がしますね)

お母様はどうやって本人に言ったものか…と悩んでいましたが、思いがけず、その時が訪れます。

お母さんと「ファインディング・ニモ」を見ている時、
ドリーという忘れっぽいキャラを見て、類くんは笑っていたのですが、お母さんから「類もこうなんだよ。分かる?」と言われたそう。

その時はショックだったそうです。

ドリーはこの子。スピンオフ映画にもなりました。愛嬌があって私もとても好きなキャラ。

本人に告知後、お母さんと類くんはこの障害を持ったまま、なんとか生き抜こう、とあの手この手を繰り広げて行きます。

できないことは、ムリせず、対処法を見つける

これが二人のスタンス。

もう何か、障害の有無に関わらず、これは生き方のスタンスとしてとても良いのではないでしょうか…!

欠点を克服するのではなく、本人の良いところ、特性をまるっと受け入れるという素晴らしいスタンス。

類くんのお父さんとお母さんは入籍しておらず、シングルマザー育ち。

でも、類くんは、ちょっとマザコン気味なので(笑)お父さんがいないのを気にしておらず、寧ろ、かえってお父さんがいなくて良かったと思っている。

モデルになったのは、たまたまで、元々は、子供の頃に見たコメディーアニメ(USA育ちなので正しくはカートゥーン)の影響で、俳優志望。

お芝居も少しずつ勉強中。

なんとイケメンなのに彼女はいた事がないそう。

好きな人はいたけど、上手く近付けなくて、成就しなかったそうです。

少しずつ他人との距離が計れる様になって、今では気になる女の子を誘ってご飯に行ったり出来る様になったそう。

いつか類くんの熱愛報道を見ることが出来ますように…!
陰ながら応援!

お母さんがとにかくすごい!

類くんは自分はマザコンかも、と本文中で言っていますがマザコンになるのも分かる。

ただ優しいだけじゃなく、ハンデを持つ類くんが上手く生きられる様に、時には厳しく言い聞かせたりして、常にサポートしています。

また、忘れっぽい、という類くんの障害の特性にもめげずに、何度も伝えるべき事、特に人と関わる上で大切なことは伝え続けます。

また、30歳くらいまでに一人前になってくれたらいい、という、二歩も三歩も先を見る姿勢にも、素直に感服です。

焦らない、無理をしない、が最大の発達障害対策かも!?

類くんもすごい!

とにかく類くんは頑張り屋さんです。

出来ないことをどうしたら出来る様になるか、一つずつ丁寧に書いているので、発達障害かどうかは疑わしいものの、うっかりなわたしには、とても参考になります。

ハンデを補う為に、いろいろな工夫と、努力をしているんだなあ、というのが伝わって来ます。(具体的に何をどうやって対処しているか、は是非本編で)

高校の時に、携帯を持ってるし、壁にも時計がかかっているのにわざわざ時間を聞いた相手と仲良くなった話は友達作りにナイスアイデアだと思いました。

そして、オーディションに落ちまくって慣れた話は、自分ごとですが、就活で100社落ちした頃を思い出したw

恋愛も100人に振られたら、慣れるのかもしれないですね。(ぼそっ)
取り敢えずもう少しで振られ記録が2桁に到達するので、まずは2桁を目指します。何の話。

「ネガティヴ過ぎるイケメンモデル」という呼ばれ方が好きじゃなかった

本人はテンションが低いだけで、別にネガティヴなつもりはなく、寧ろ、失礼のない様に、礼儀正しく振舞っていたら、そういうイメージになってしまったけれども、後ろ向きなわけでは無い、と自己分析してます。

確かに、後ろ向きな人は自身の障害をカミングアウトしたり、本に書いたりは、しないですよね。

私も日々飄々と淡々と仕事をこなすのが肝要です、と先輩から学んだので
なるべくテンション上げずに仕事をしていますが、
やる気あんの!?とか言われるので、まあ気持ちは分かる。

類くんも、私と同じで、テンションが低いだけで誤解されてるのではないかなぁ、と思いました。

あと無表情だからかな。これは類くんの場合は障害だから、なんですけどねー

普通ってなんだろう…

この本を読んでいたら、分からなくなりました。
世間では、サラリーマンになって、会社で働くことがまだまだ主流とされています。

けれど、類くんのお母さんも本編で言っていますが、道順が覚えられなかったり、時間が守れない類くんには会社で働くのはとても難しい事です。

類くんにはサラリーマンなんて無理、とお母さんは最初から諦めています。

なので、類くんが俳優になりたい!と言った時、心から応援しようと思ったそうです。

これは、たぶん、「普通じゃない」選択ですが、そのお陰で今の類くんがある。
普通って何だろうなぁ、と改めて考えさせられますね。

もっと、「普通に生きられない」人に寛容な世の中になって欲しいと願うばかりです。

そして、俳優という仕事は、スターになれるのは一部の人、というイメージがありませんか?

けれど、テレビに出なくても、スターにならなくても、食べて行くだけなら結構なんとかなるらしいです。

これは知らなかったなー。

まあ、類くんは幸いにもキャラクターに注目されて、テレビに出ていますけどね。

テレビでみんなが注目してくれるのは一瞬だろうな~と思っているそうです。

なんという冷静な判断。(笑)

前回の記事でも書きましたが、
何か、これなら出来る!これしかない!というものを見つけてあげるのが、
発達障害を持つ人には大事の様です。

出来ればそれが仕事や、収入に結びつくとより、良いのですが。

まとめ:こんな人におすすめ!

  • 発達障害当事者、及びその家族
  • 自分、なんか発達障害かもしれないなー、って思う人
  • ちょっと元気になりたい人
  • 栗原類くんが好きで、彼の内面についてもっと知りたい人

あ、補足ですが類くんの幼少時の写真とか豊富なので、純粋に類くんの見た目が好き!という方にもまあおすすめ。

ただ、その辺には過度な期待は禁物かも。

一度読んだ本はあまり読み返さない方ですが、この本は落ち込んだ時、頑張りたい時に繰り返し読みたい本でした。

ではまた。

書評、もっと読みたい方は良かったら本を下さい!

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