第6回対話コンレポート
こんばんは。
少し遅れてしまいましたが、3/20に行われた、第6回、対話コンのレポートです。
対話コンってなに??
前回の記事から引用。
「哲学対話」の手法を用いた男女で本音を語る場。
哲学と言っても堅い感じでは全くなく、どちらかというとゆるめでした。
とは言え、哲学対話の手法が使われているので、気付かない内に深い話が出来てしまうのが特徴だそう。
本当かな?それは是非本編で確かめて下さい!!
婚活イベントの様なそうでもないような?
でも、正直婚活イベントに何度か出たことある私でも、こっちの方が断然楽しかったです!!
詳しくは下記の前回のレポート記事をご一読いただければと思います。
主催は武つぐとしさんです。
http://www.co-tk.com/www.co-tk.com
今回の参加者
今回の参加者は男性2名女性2名でした。
今回のテーマ
さて、前回同様、参加者から今回の対話のテーマを募りました。
いろいろなテーマが今回も出ましたが結局多数決で今回は
「どういう時に相手を嫌いになる?」
に決定。
対話スタート
こんな人は嫌われる
- 自分勝手な人
- 例えば店を選ぶときに何でもいいって言ったのに後から文句を言う人
…これはあるあるwこういう人とは関わりたくない、という意見には賛同出来ました。気を付けよう!
- 信じていたのに裏切る人
…色々あるよねえ…こっちは友達、仲間だと思ってたのに、ある日突然、でも実は相手にとっては、ある日突然、ではなかったりして…
「ずっとそう思ってたよ!?」ってキレられたりして…じゃあその都度言ってくれよ、と思いますよねー
- 分かりづらい人は一緒にいると疲れる
- 合わない人とは合わない
…生活環境や育ってきた環境などいろいろあるので価値観は中々変えられないのでは…それよりは自分を変えて、相手の価値観に合わせた方が…
相手を変え様としても時間の無駄!?
- 他人の意見を聞けない人
- 自分が曲げられない人
- 一貫性のない人(でもそれは自分勝手とはちょっと違う?)
…やると決めた事をやり切れない人は一貫性がないと感じる。
- 自分のことばかりで相手の事を考えていない人
- コミニケーションを取る気がない人
参加者の皆さん、過去に対人関係で色々あった様ですね。
ちょっと問題提起。自分勝手はダメなのか??
例えば認知症とかはどうなるの?自分勝手が嫌われる、のは和を大事にする日本だけじゃないの?
アメリカなんて…もっと自由じゃん?
アメリカなどの欧米諸国人は嫌いを認める良さがあるよね。
ここでちょっと脱線
- 流行っていればそれで良いのか?
- 流行っているものは同意されやすい
…ゆえに…流行り、なのでは。同意されると安心する?
Facebook SNS Twitterについて
みんなそんなに発信したいのか?
承認欲求が強いからいいねの数で安心を得たいのではないか?それは他者依存では?
発信するのがそんなにいいのか?
有名人の告知や、お役立ち情報だけでいいのでは?
我々ブロガーには発信してなんぼというところがあるので、まあ、この辺は色々でしょうねー。
話を元に戻そう
好かれるかどうかは価値観が大事なのでは
この人と一緒にいたいなぁと思ってもらう
それは巡り合わせで違うと思ったら離れることもある。
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今回も対話はかなり白熱しました!
あっという間の1時間半でしたね。
主催武さんからのメッセージ
哲学対話はそんなに哲学していない。
対話コンは哲学対話、の会です。哲学対話ではその人はそう思う、とただ、その人の意見を反論せずに受け入れる事、を大事にしているゆるい会です。
あまり話せないかも、と思っていてもいつの間にか意外と話せたりする…それが哲学対話です。
だそうですので、哲学ってなんか難しそう!って方もお暇なら遊びに来て下さいね!
私もソフィーの世界、開始10ページくらいで脱落したくらいには哲学分からんので、哲学に興味がなくても何も問題ないです!
第6回対話コン、参加者様達からの感想
- 男性Aさん
男女の感覚の違いを知りました。男性は結構ドライで合理的なのかも…
- 男性Bさん
いろんな考え方があって感じ方がある。ドライなのでもうちょっと感情寄りになっていきたい。
- 女性Aさん
お酒も飲んでいないのにこんなに盛り上がってすごい!
- 女性Bさん
普段男性の意見を率直に聞く場がないので参考になった。
ご参加頂いた方々、誠にありがとうございました。
次回は4/23(日)ですので、ご参加お待ちしております!
私はまたスタッフとして参加します!
ゆるーくお来し下さい。
対話コン【第7回】2017年4月23日(日) 15:30〜17:00
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ではまた。
会の最中に、参加者の皆さんにもふもふされていたコミュニケーションボール。
自閉症啓発デー、及び世界発達障害啓発週間に寄せて
こんばんは。
さて、寡聞にして知らなかったのですが昨日は
世界自閉症啓発デー
だったそうです。
公式
www.worldautismawarenessday.jp
世界自閉症啓発デーってなに
国連総会(H19.12.18開催)において、カタール王国王妃の提案により、毎年4月2日を「世界自閉症啓発デー」(World Autism Awareness Day)とすることが決議され、全世界の人々に自閉症を理解してもらう取り組みが行われています。
わが国でも、世界自閉症啓発デー・日本実行委員会が組織され、自閉症をはじめとする発達障害について、広く啓発する活動を行っています。
具体的には、毎年、世界自閉症啓発デーの4月2日から8日を発達障害啓発週間として、シンポジウムの開催やランドマークのブルーライトアップ等の活動を行っています。
自閉症をはじめとする発達障害について知っていただくこと、理解をしていただくことは、発達障害のある人だけでなく、誰もが幸せに暮らすことができる社会の実現につながるものと考えております。
みなさまのご理解とご支援をお願いいたします。
こんなかんじ。(引用で思考停止するのやめなさい)
んで、各地で建造物が青くライトアップされたり、音楽LIVEなどのイベントを行ったりしているそうです。
青は「希望」や「癒やし」などをイメージした色なんだそうです。
うーん。もっとTVでも報道した方がいいんじゃないかな。
割と精神障害、発達障害に理解があるつもりの私も、こんなの知らなかった。
自閉症ってなに
発達障害の一種です。
- 健常者には理解出来ないレベルでこだわりが強い
- 決まった手順で物事をこなせないと混乱する
- 自分の話したいことだけを一方的に話す(電車などでずっと駅名言ってる人、などは自閉症の可能性があります)
などが主な特徴。
勿論、人によって症状は様々です。(正確には病気ではなく発達障害の一種なので症状、という言葉は正確ではありませんが便宜上こう書きますよ)気になった方は調べてみてね。
ちなみに私が自閉症を知ったのはこの作品から。
なんてことだ…DVD化されてない様です…
チェッカーズが好きだったので藤井フミヤさん目当てに見始めたら色々考えさせられる作品でしたね。
主人公の自閉症の青年は、工場で働いているという設定なのですが
「いらない部品はありません。みんな大事な部品です。」
という台詞は印象的で、今でも覚えてます。
そして4/3~4/8は世界発達障害啓発週間
これも全然知らなかったぞ!!!うつ病はちゃんと病院で診断されてるからお墨付きだけど、未診断ながら私も発達障害当事者な筈なのに。
啓発の啓発をもっと頑張って欲しいですね。
今のところ世界自閉症啓発デーの方がメジャーでこちらはまだまだ広める余地がありそうですね。
啓発してどうするの
んー…
こういう事言う人がいる時点で日本大丈夫…?って思うんですけど
みんな
知らないものは怖い
んですよ。
怪談が廃れないのって何故だと思いますか。
暗がりに、
よくわからない
霊、というものが、
もしかしたらいるかもしれない。
霊って何!?よく分からない!!怖い!!
っていう心理が働いてるからだと私は思います。
それとおなじ。
知らないから怖い。
知れば、怖くない。
理解が深まる。
理解出来れば、いつか歩み寄れる日がくるかもしれない。
その為の、啓発。
知って欲しいだけです。
同情して!って言ってるんじゃない。ただ、知って欲しいだけ。
この辺りは摂記事にも書きましたが。
知って欲しいんです。
生きづらさを抱えた人たちがいる、ということを。
知って貰えるだけで、いいんです。
みんな発達障害なんじゃない?という疑念について
さて、箇条書きマジックというか、健常者でも、発達障害チェックをしてみたらば、当てはまりまくる!!ということはあるでしょう。
そのせいで、
発達障害傾向、生きづらさ、なんて誰にでもあるでしょう?名前を付ける事で変に市民権を得て、甘えたいんじゃないの??
必死で生きてるのは誰だって同じ。甘えんなよ!!
という論調が生まれてしまいますね。
この辺りは長年精神障害を患っている私の事を見ているはずの母も言ってたりしますんで中々理解されづらい。
その中で、
生きづらさ、のレベルが顕著な人
の事を発達障害、と定義します。
この辺りがあまり理解されていないのがとても歯がゆいです。
生きづらいんですよ。ただ、生きてるだけで、出来ないことが多いんです。
そして、大体の人が、出来ない自分を恥じ、責め、苦しんでいます。
発達障害は知的障害ではありません。記憶力が物凄く良かったり、勉強面では優等生な人もたくさんいます。
さかなクンは大学教授もしているので、知能には何の問題もない、という解釈で良いでしょう。
発達障害とは、うつ病と同じく、ちょっと脳が人と違ってしまっているだけなんです。
大多数の、健常者の皆さんには想像が及ばないんですね。
でも、それは責めることではない。
発達障害、という障害が知られてきたのはここ十数年くらいと思われます。
まだまだ知られてない言葉だし、症状なので、まして、症状も多様なら定義も曖昧なので、理解が及ばないのは無理もないです。
私は自身が発達障害だったり、親戚が発達障害だったりするので分かるのですが、まあ、身近にいなかったら普通分かりませんね。
以前別の記事でも書きましたが、「なんかよく分からんが大変そうだな」という事だけ分かって貰えたら、この記事を書いた意味もあったというものです。
まとめ
まずは知ること。その後、どう考えるかは押し付けるものでもない。
これが一番言いたかったことです。
それが、この啓発デーの狙いかと。
もっと、広まって欲しいので、大々的に報道されて欲しいなあ…なんて思います。
LGBTや、精神障害の報道は少しずつ増えている気がするので、発達障害ももっと知られて欲しい。
この記事を読んで下さった方が、発達障害当事者に出会った時に、あ、あのブログで見たあれだ、と思ってくれれば、この記事を書いた意味が少しはあるかなあ、と思う次第です。
ではまた。
お知らせ。下記イベントで今回もスタッフをさせて頂きますので、ぜひぜひご参加下さいませ♪
メンタルヘルス、発達障害とは無関係のゆるふわな対話の会です。
対話コン【第7回】2017年4月23日(日) 15:30〜17:00
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