ヨミコのデザイン工房

デザイナー&ブロガーのヨミコが、 WEB制作の事を書いたり書かなかったり。

Twitterでブログ記事がバズって分かったこと

こんばんは。

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先日Twitterでバズりました。

そもそも他の人が書いたブログ記事をブロガー用ではない趣味垢でつぶやいたら思いがけずバズった、という1ミリも私の力ではないバズなのですが、他の人が書いた記事だからこそ分かる事があったので、色々分析して偉そうに語りたいと思います。

Twitterでブログ記事をバズらせたい方は良かったら読んで行って下さい。

バズった記事

趣味垢バレ乙!ってかんじなのでとある乳児を育児中のとあるお父さんが書いた育児関係のブログ記事、とだけ言っておきます。

バズった理由

これは単純に記事の力です。
具体的に言うと育児中のお母さんを応援する記事でした。

つまり育児中のお母さんはそれだけ不満が溜まっていたり、悩みが深かったり疲れていたり、ということなんだろうなあ。
そりゃあ言葉の通じない乳児と、旦那さまのお世話と、人によっては働いてたりもするんだもんなあ。
未婚の私からしたら絶対無理なことを毎日やっていらっしゃるすごい人達、という印象しかない。
子供がおとなしい子かどうかにも左右されまくる、という事は知ってるけど、昼夜問わず密室で子供にかかりっきりとか、ブラック企業で働いている様なものだと思う…。
いつもお疲れ様です。

けど、ただの応援だったらバズらない。説得力があったんだと思う。
その説得力の強さがどこにあったかっていうと今回は育児中のお父さんが奥さんの苦労を知る為にやってみた!という記事だった。

やっぱり実践した!という記事は説得力が違う。

タツ記事ばかり書いてバズらないブロガーは実際体験、実践、した記事を書こう。(まあ私もコタツ記事も書くけども)

記事を需要のある層へリーチすればバズる

需要がある記事を需要がある層にぴったり届ける事が出来れば、バズる。
まあ、考えてみれば当たり前ですがw

私はブログを書いていると、もっと人に読んで貰いたいな~と常時思っちゃう方なのですが、他の人の書いた記事だと客観的になれて、よく分かるものですね。

そう考えると私のブログは読みたい層にリーチ出来てないんだろうなあ、と思う…精進します。

需要がある層にどうやって読んで貰うか

例えば今回のケースだと主婦のフォロワーさんをいっぱい作ればバズの起点になるハズ。

つまり届けたい層とネット上で繋がりまくれば拡散力が上がる。

それは私の周りのゆるいFacebookの繋がりとか見ててもそう思う。

まあ、ただ繋がるだけじゃなくて、単純に本人の記事の実力、熱量、相手との交流があった方が良いと思うけど。

ブログ継続日数は関係ない?

バズとは突然起こるものだ。
それは私もブログをやっていると思う。

ブログ開設初期にバズる才能溢るる人もたくさんいる。
特にはてなブロガーには開設初期からバズる人が多い気がする。

ただ、ブログ開設初期、と言ってもそのブロガーにとってそれが初ブログとは限らず、既にpvをとんでもなく稼げるブロガーが別名義で新ブログを立ち上げる、という事もあると思う。

なので、継続は関係ない、と100%言えるものでもないかな。
続けた方が単純にバズる力みたいなものは上がる、というかバズり方を掴める、ということはありそう。

おまけ①:Twitterでバズると承認欲求は満たされるか

常々、嘘をついてまでTwitterでRT数を稼ぎたい人たちの気持ちが分からない、と思ってたけど、バズってもあんまり分からなかった。
ただ、今回は他人の書いた記事でバズった訳で、これが自分の投稿した鉄板ネタ、だったらRTいっぱい!!承認欲求満たされて気持ちいいいいい!!ってなるのかもしれない。

…と思ったけど前にバンギャル界というマニアックな狭い世界で推しバンド、年齢層の垣根を超えて自分の手持ちのipodのスクショで200RTくらいされた時も、バンギャル怖い…としか思わなかったので、私はRT数を稼げても承認欲求が満たされたりはしないフレンズなのかもしれない。

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おまけ②:クソリプ問題

クソリプする奴ってほんとクソ。あ、すみません口が悪かったですう。
今回はクソリプは皆無でした。私が書いた記事じゃないからかもだけど。
批判は一件だけ来たけど、クソリプではなかったです。
それだけ同意される説得力のある記事だったのだろうなあ、と。
やっぱり箪笥記事ばっかり書いてちゃダメだ。実践記事は違う。
大事なことなので2回言いました。
あと、読んでくれたのが主に子供のいる世代の女性、妻子持ち男性、子供のいる世代に共感する年齢の人たち、という「大人」カテゴリに属する人だった、という理由もあるのかも。
つまりクソリプするアニメアイコンどもは圧倒的におガキ様ばかりである、ということだな。
今更言うまでもないけど。

まとめ:Twitterでブログ記事をバズらせるには

  • 誰かのお悩みにリーチ出来る記事を書く
  • 実践した!という記事、もしくは熱量の感じられる記事を書く
  • バズらせたい分野に詳しいフォロワーさんを作ってRTして貰う

最近バズってないんで、自分の記事でもたまにはバズってみたいですね。

ではまた。

これまでのブラックボックス展まとめ

こんにちは。

相変わらずブラックボックス展が燃えています。

色々と思うところあるので流れをまとめました。

ブラックボックス展とは

サザエbot(※原作のサザエさんとは無関係)の中の人、なかのひとよ氏の開催した展覧会。2017/5/6~6/17まで、六本木で行われた。

正式な入場者数は不明だが、会期中会場となったギャラリー前には行列が絶えないほどの盛況ぶりであった。

twitter.com

twitter.com

公式サイト

as-axiom.com

会期が終わるまで、ネット上でネタバレをしてはいけない、虚偽の賛否の感想の投稿は歓迎、ということで、

ブラックボックス展なんかすごそう」

SNSで盛り上がり、足を運ぶ人が増えた。

実際どんなイベントだったのか

会場内は暗室で、中には何も展示がなかった。入口と出口は同じだったが、中に入ると方向感覚を失うとのこと。

男女混合で同じ室内に入れられた。

一切光の差さない部屋に通されて、人はどんな反応をするのか、というアート空間だった。

会期終了までネタバレ禁止の誓約書を書かされた。

真っ暗な部屋に入った後のSNSでの反応まで含めてアート、というのが主旨の模様。

ネタバレ解禁後の6/18、ブラックボックス展で痴漢された、という女性がはてなブログに記事を投稿。はてなでバズる

trhbi.hatenablog.com

この方は記事にしてるので特に目につき、拡散されたが、Twitterにはこの方の他にも被害者多数からのTweetあり。男性の被害者もいる模様。

尚、会期終了まで黙っていたのは「嘘の報告大歓迎」というイベント主旨の為、痴漢被害が嘘では、と疑われるのを避けるため。

6/20、被害者女性、麻布警察署に被害届を提出。はてなでまたバズる

trhbi.hatenablog.com

麻布署はブラックボックス展での痴漢被害を認識していたものの、実際に被害届を受け取ったのは初めてとのこと。

以下、上記記事より引用。

一通り被害状況について話し終える頃には、刑事さんは憤った様子だった。


一刻も早く主催者を特定し、直接注意するべきと判断したようで、そのまま他の複数の刑事さん達を連れて一緒にギャラリーの現場へ行くことに。

管理人も、当然主催者も不在だった。

他の刑事さん達は現場に残り、私は担当の刑事さんと警察署に戻った。

刑事さんから「24時間いつでも電話してほしい」と言われ、電話番号を含む連絡先を交換し、解散した。

上記を受けて?ブラックボックス展公式サイトで謝罪文記載も、痴漢被害への言及無し

ブラックボックス展」について
この度は弊ギャラリーが主催しました「なかのひとよ|BLACK BOX」(ブラックボックス展)に関してインターネット上で多くの皆様をお騒がせ致しておりますこと、またご心配をおかけ致しておりますことについて、心よりお詫び申し上げます。
会期中はスタッフを増員し、常に会場に待機することは無論、来場者からご指摘をいただいた際にはその都度注意を促し、展示会場内を定期的に巡回するなどして安全確保に可能な限りの体制を敷いておりました。しかし、残念ながら我々が予期せぬ来場者による様々な行為(床のタイルを剥がす、壁を執拗に叩く、ドアを無理やり開けようとする等)があったことは事実として確認しております。
現在に至るまで直接ギャラリーに具体的な被害を申し立ていただいた事例はございませんが、それ以外にも問題行為があったとするならばそれは誠に遺憾であり、警察担当者のご協力のもと事実の究明を急いでおります。
何か少しでも手がかりになる情報をお持ちの方は以下の連絡先までご一報ください。
info@as-axiom.com
当ギャラリーは「実験」と「犯罪行為」は明確に線引きし、お客様の安心・安全を侵害する諸 行為に対していかなる許容も致しません。

6/21、主催、なかのひとよ氏からも謝罪Tweet

今後の動向が待たれるところです。

痴漢被害に遭われた方におかれましては、心からお見舞い申し上げます。

今からでも遅くありません。被害に遭われた方は警察へ行きましょう。

まとめ部分ははこれで終了なので、経緯だけ知りたい方はここまで読んで頂ければ良いかと。

以下は私の個人の見解です。


ブラックボックス展の警備には問題があった。

あくまで私が調べた限りですが、室内には警備員も監視カメラも配置されていなかった模様。
人が無防備にならざるを得ない真っ暗な空間に対策が一切ない、という警備のお粗末さ。
これでは参加者を危険に晒してる、も同然です。

なかのひとよ氏への不信感

謝罪後もサザエbotは通常稼働。

また、ハンドルネームであるなかのひとよ、名義での謝罪。

弁護士などを立てていて言及出来ない可能性もありますが、問題点は器物損壊があった、ということだけにしているところ。

誠意が感じられません。

私個人の憤っているところ

何故わざわざまとめたかというと、被害者叩きが目に余るからです。

こうしてまとめる事によって悪いのは誰か、分かって欲しい。

本当に被害者に心無い言葉を浴びせる人ばかりでうんざりします。一つずつ反論して行きます。

※実際被害に遭われた方、及び性犯罪に遭ったことのある方にはキツイ物言いがあります。閲覧注意。
私自身は100%被害者の方の味方です。










  • 行かなきゃ良かったのに

…入場者はネタバレ禁止という誓約書を書かされたそうです。事前に真っ暗な部屋に男女共に押し込められるイベントだと知らされていなかったので、被害を予測しようがないです。全くの的外れです。

  • 冤罪じゃないのか

…ソースがTwitterではありますが、まったく接点がなく、会期中の参加日も異なる男女複数の被害報告が上がっている以上、それは考えにくいです。

  • これ自体が嘘という可能性も

…確かに、ブラックボックス展では嘘のネタバレ大歓迎、と告知してましたので、そう思う気持ちは分かります。しかし、被害者に嘘をつくメリットがないです。
示談金目当ての冤罪でっち上げだと仮定しても、犯人が誰だか分からない現状では、示談金を貰える可能性は低いです。
また、被害者にとって痴漢された、という報告をするのはどんな反応が返って来るか分からない以上、勇気がいることです。
わざわざそんな嘘をつく必然性がどこにあるでしょうか。
ブログ記事を書いた女性は自分のはてなIDで投稿しています。はてなには増田という匿名ブログもあるのに、です。
嘘なら匿名ブログで書いた方がリスクが少ないとは思いませんか。

  • バカ女が参加して痴漢されてザマァ

…男性も被害に遭っています。そもそも上記の通り、事前にどんなイベントか告知されていなかったのですから、これも的外れです。
男女双方被害に遭っているのに、性別を持ち出す意図はなんでしょうか。男女問わず被害者であることには変わりありません。
参加者はなんだか楽しそうなイベントだ、とネット上で告知されていたものに参加しただけです。責められる謂れはないでしょう。
知らないことに好奇心を持つことは悪いことではないはずです。

  • ちょっと触られたぐらいでガタガタ言うな/わざと触った訳じゃないのでは

…無理やり拘束されてキスをされたり、胸を揉まれるのはちょっと触られたぐらいではありませんし、明らかにわざとでしょう。

  • ドヤ顔で男叩きをするな

…男性を叩いている訳ではありません。暗闇に乗じて痴漢する様な卑劣な犯罪者と、杜撰な警備でイベントを開催した主催者を叩いています。

  • 行ってないのに批判するな

…犯罪が行われていた疑惑があり、被害者も存在するので批判しています。行ったか行ってないかは関係ないです。事故の批判なども当事者でなければしてはいけない、という事はないと思います。

上記は全てネット上で実際見かけたブラックボックス展、及び一連の記事への感想です。

これはひどい。何故傷付いてる被害者に追い打ちをかけるのでしょう。

男叩きしたい訳じゃないです。
女性でも上記の様なことを言っている人はいますので、ネット上なら何言ってもいい、と勘違いしている人を叩いてるだけです。

わざわざ言うまでもないですが、匿名性の高いネット上だから上記の様な言葉を言う人が散見されるだけで、私は人間自体には善意がある人がほとんどだと信じています。

以上。

はあ。インターネッツの悪意を浴び過ぎました。

かわいい動物の画像でもみて癒されることにします。

また動きがあれば更新するかも。

ではまた。

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