ヨミコのデザイン工房

デザイナー&ブロガーのヨミコが、 WEB制作の事を書いたり書かなかったり。

喧嘩口調だと何も伝わらない、とは限らない

こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。

この所、ネット界隈のあちこちで見かける、
「アホとかバカとかクズとか汚い言葉を使うと、他人に響かない」論、
あるじゃないですか。

個人的に、それは違うんじゃないかな、と思うんですよ。

私結構口が悪い人って好きなんですよね。

特に大人しそうな人が、ポロっと悪口言ったり、はっきり物事言った時って、ああ、今この人心を開いてくれたんだなあ、ってなってちょっと嬉しくなるんですよ。

だから、ネット上でもキツイ言葉でブログ書いてる人って、オープンで裏表がなさそうでいいな、って思うんです。
私は人の心の機微がよく分からないコミュ症なので、裏表がある人には翻弄されちゃうんです。結局どっちが本音なんだ??って怖くなっちゃうんです。

そもそも、キツめに言わないと伝わらない場合もある

所謂そういう、物申す!!的な記事って、読んで「あー…これ自分もそうかも…気を付けよう」と思う人は自分で自分の悪い所に気付いてる人だと思うんです。

だけども



「何だコイツ、上から目線でムカツクな。叩いてやろ」
「アホらし、こんなの自分に関係ないし。自分はこんなんじゃないし」
「自分のこと批判された!!!こいつむかつく!!なんか言ってやる!!」

ってなる人は、結局、図星なだけなんですよ。
そして、強めの口調で言ってる人達は、正にその図星な人達に届かせたい訳です。

これは、個人的な見解なんですけど。
大体そういう人生訓的な記事って、
書いた人の実体験でかつてこんな性格、考え方だったんだけど、失敗したから、みんな気を付けて、ってだけの事なんですよ。
だから、アホとかバカとかは、むしろ書き手が過去の自分に言ってる訳。
つまり、書いてる人は、過去の自分に鞭打ちながら、他人に気付きを与える為に体を張ってくれてる訳なんですよ。
仏様かドMかって、話ですよ。ありがたいありがたい…

人って、自分に全然関係ない批判を見ても、何も感じないんですよ。

何か感じた時は、その記事に感じる物があった訳じゃなくて、その記事が悪いんじゃなく、自分の心の中が反応してるんです。
はてなブログには言及機能(id付でその人の話をすると、その人に通知が行く)がありますので、名指しで言われたら、ああ、批判されてるのね、って反応するのはアリですよ?
でも、全然自分に言われた訳じゃないかもしれないのに、「私の事言われてる!!」ってなられても困りますよ…。

これ、自分の事かも?っていうのは被害妄想、もしくは自分の過去の心の傷に反応しているだけです。

ちなみに私も口はすっごい悪いんです。

リアルでは、怒った時とか、本当に口が悪いので、マイルドにする為にブログでは敬語で書いてます。
自分自身の、口が悪いのも、おかしい、と思った事をすぐ指摘しちゃうのも、人と円滑に接する為に良くない所だなあ、と思ってるので、良い言い方に置き換えたり、「あーこれ嫌いだわ」って思っても「私はちょっとなー…」で留めておいたりしています。

ちょっと話が逸れました。

人生訓的な記事にイラっと来たらそこがあなたの言われると痛いところです、という事でまとめたいと思います。

勿論、痛いところを突かれて
「イラっと来たけどこの人の言う通りだな、そういうの、良くないんだ…直さないと」

と思うか
「そうだよ。そうですが、何か!!?あなたに迷惑かけてますか?関係ないでしょ!」
って開き直るかはあなた次第です。

ではまた。

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