ヨミコのデザイン工房

デザイナー&ブロガーのヨミコが、 WEB制作の事を書いたり書かなかったり。

NHK連続テレビ小説、「まれ」一家は機能不全家庭か??読み解く鍵は○○○○。

こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。

まれ、面白いですよね。

当ブログは朝ドラ推しです。(今決めた)

さて、そんな「まれ」ですが。
1話の感想でまれ一家は機能不全家庭ではないか、という意見をみました。
(確かはてなで、だったと思いますがそこは今回関係ないので元記事は貼りません)

ここで、まれ一家をザッと解説。
※先週までのネタバレあり

父(大泉洋)
いくつになっても夢見がちで地に足がつかない。
大きな事業に挑戦しては失敗し、借金を繰り返す等している。
能登の塩田作業で腰を痛めてから一端失踪、という形で能登を離れている。
現在は能登に骨を埋めるつもりだが…

母(常盤貴子)
かつて母(まれの祖母)に離婚の末に置いて行かれた経験があり、父も別の女性と再婚。
孤独感から、他人に心を開かない人間に。
まれ父と出会うまではあまり笑わない人だった。
作中で長年拗らせた母娘関係を解消。

長女まれ(土屋太鳳)
父の破天荒な生き方を間近でみていたせいで真面目にコツコツ、を美徳とする性格に成長。
自分を省みず他人に尽くす事が出来るが、突っ走ると空気が読めなかったり、暴走してしまう時がある。

長男(葉山奨之)
濃いい他の家族に比べて、淡々と飄々としているが、内に秘めた熱さがあり、いつの間にかまれの友達みのりと付き合ってたり、予測不可能な男の子。

機能不全ポイント

幼少期。
父も母も子供達を振り回すばかり。
父に説教する娘、という親子逆転現象が起こる。
また、母も精神的にまれにかなり依存している。

うん。機能不全家庭と言えるかも知れません。

ですが、私はまれ一家は機能不全家庭ではないと思うんです。

その理由は



何か事件が起こる度に家族会議をしているから。

これ、大事なことですよね。

結局、全ての家庭内の不和は、コミュニケーション不足から起こるのだと思うので。

言いたい事を言い合えるのは、お互いを信頼しているからだと思うのです。

何よりも、まれ一家はいつもお互いを思い合っています。

問題だらけの駄目人間達が、話し合い、お互いの知恵を出し合い、支え合っているまれ一家は、駄目な部分もあるけど、ちゃんと家族だと思うのです。

我が家は私がいじめに遭った時も、不登校になった時も、家族みんなで話し合った事はありません。

家族みんなで話し合っていれば、色々と拗れずに済んだのではないかなぁ、と思います。

両親はともかく、何の罪もない妹の人生にまで、私のうつ病で暗い影を落としてしまった事は、大変申し訳なかったな、と思っております。

まれ一家がどうなるのか、引き続き注目して行きたいと思います。

勿論、ドラマなのでフィクションですが、家族関係に悩む方、家族問題の解決を生業としてる方には、考えるヒントとして「まれ」はオススメ出来るドラマです。

ではまた。

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