ドッジボールの強制参加を禁止にするべきでは?!のまとめを見て運動音痴が考えた事
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。こんなまとめがありまして。
一部でネットニュースにもなってるしTVにも出た!?そうで今更感ありますが。
ちなみに最初からタイトル改変されてるんですけど、私もよく記事タイトル変えるので、その点は別にいいです。(既に炎上してるから、イジメっぽくなるし)
こんな意見から禁止にしろ!という話になってます。
- 当たると痛い
- 運動神経が悪いと苦痛
- イジメの温床になる
私は運動音痴で、徒競走はいつもビリ、体育は万年2で内申点(という言葉を久しぶりに使ったけど今もあるのかな)に多大な影響を与えていた訳ですが、それでも禁止にするべき!はちょっと暴論かなー、と思います。
徒競走が、いつもビリでした。
母校は、ビリだと自軍に加点されないシステムが理不尽でした。
せめてビリでも1点くらい入れば、貢献出来た、と思えるので、そこは改善して欲しかったです。
でも、全員手を繋いでゴールする徒競走には違和感を感じます。
足が遅い子、早い子がいてもいいし、負ける事だって大事。
野球も駄目でした。
ルールがよく分からなくて…
説明はされたけど分からなくて…
男子から嫌な顔をされました。
だから、野球は今でもあまり見ないのですが、少年野球をやってる子達が本当に楽しそうだったので、野球なんてなくなってもいいよ、とは思いません。
鬼ごっこも鬼ばかりでした。
足が遅いのでいつも鬼です。みんな私より足が速いので、誰も捕まらない事に絶望しました。
泣きたくなりました。
でも、鬼が続いたらジャンケンで次の鬼を決めよう、と言ってくれた子がいて、救われました。
大事なのは、その競技についてどう自分の身体能力なりの攻略法を考えるか、であり、頭ごなしに禁止するものでは無いと思います。
私は運動が苦手で無理だから、向いてないな、それなら勉強を頑張ろう、と思えましたし。
まあ、小学校は運動神経がいい子がヒーローなので、いくらテストでいい点を取ろうとも、私はクラスで影の薄い存在でしたけど…
でも、そうやって自分の分を弁える事が出来ました。
自分の分を弁える事は社会で行きて行くのには重要な事ですよね。
出来ない事と、出来る事があっていいんだ、というだけの事です。
ただ、私の場合は小学校の頃はいじめられてなかったので(というか細かいいじめには遭っていたのですが、気付いていなかったので)いじめられっこがいじめの様にボールを当てられた、という意見には心が痛みました。
また、球技そのものが嫌いになった、という意見もあり…
私はトロい癖に何故か避けるのは得意だったので、自軍内の最後の一人になったりしてました。
ちなみに投げて当てる方はどうかというと、人にボールを当てる、という行為が怖くて無理だったのと、へろへろ球しか投げられませんでした。
でも、ドッジボールは嫌いじゃなかったですね。
避けて味方の戦力になれるから。
どっちかって言うと、私が入る事で足を引っ張ってしまう野球やサッカー、バスケの方が嫌でしたね。
同じチームになると皆がっかりした顔するんだ(´・ω・`)なんかごめんね。
でも、好きで運動音痴になった訳じゃないから…
とにかく昔から人の足を引っ張らない様に、みたいの異様に気にするタイプです。(気が小さいのかな?)
嫌いじゃなかったから今ひとつ怒ってる人達の気持ちに寄り添えないのかもしれません。
まとめ中にもありますが、何でも禁止!!禁止だ!!って言う前に、
- みんなが楽しめるルールに変更
- 当たっても痛くない球に変える
- 授業での必修にせず、休み時間のレクリエーションにする
等が対策としては有効かなあ、と思いました。
究極に文句を付け出すと、体育そのものを廃止にしろ!となりかねないので、それはなんだかなあ、と思います。
球技は私も好きじゃないけど、運動神経が良ければ楽しかっただろうなあ、と良く思ってましたし。
私は体育、大っ嫌いでしたけど、体育が一番楽しい、という運動の得意な子達もいますし、運動は大事だと、大人になってからの方がよく思うし。
嫌いな物を排除して出来た社会は素晴らしいでしょうか?
世の中の理不尽も学ぶ場所が学校ではないでしょうか。
元いじめられっこで運動神経も悪い私はそう考えました。
ではまた。
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