名古屋のゴミ屋敷の家主を見ると、なんだか心がざわざわする
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。
名古屋のゴミ屋敷が話題になっていますね。
私もテレビの報道で知った事案なのですが。
この人にとっては何もかもが資源に見えるんだそうです。
私、これ、分からなくもなくて、ちょっとそんな自分にざわざわしたんです。
何回かこちらのブログで書いてますが、私は片付けられない女です。
子供の頃から比べたら、少しずつマシになって来てはいますが、それでもまだまだです。
そして、今よりも物が捨てられなかった時にやはり、「何かに使えないだろうか」みたいな事を考えていた気がするのです。家主さんが言っている事と、そんなにかけ離れた事ではない気がするんですよね。
私も何かの拍子に壊れてしまったら、この人みたいに物が捨てられなくなってしまって、家がどんどんゴミ屋敷になってしまうんじゃないだろうか…と、不安な気持ちになります。
実際、うつ病が良くなる前までは物が捨てられませんでした。
(さすがにゴミ屋敷になるまで溜めてはいないですが)
今は家族と暮らしているので、抑止力にはなっているんでしょうけど、両親が亡くなって二世帯住宅である我が家に独り…となったらどうなってしまうのか不安になります。
この家主の方は心の隙間をゴミ(この人の言葉にすると資源)で埋めたいだけなんだろうな、という気がします。
勿論、私は心理学の専門家でもないので、こんなプロファイリングをしても、あまり意味がないんですけどね。
話半分に聞いて下さい。
本人がちゃんと理性的に喋れる方なせいか結構取材など受けてらっしゃいますけど、
家主の方の精神衛生上、あまり、大勢の人間の好奇の目に曝されるのはよろしくないのではないかなあ、と秘かに心配しています。
なんだか、これまでにもゴミ屋敷のニュースは何件も見て来たのに、今回に限り妙に刺さってしまいました。
たまにこういう事件等で、何となく他人ごとに思えなくて、しばらくその人のニュースを追いかけてしまう事があります。
過去には黒子のバスケ作者脅迫事件の渡邊氏の最終意見陳述で涙した事もあります。
私は大丈夫なのかな、この人と同じ状況になったらもしかして…という気持ちになります。
今回のゴミ屋敷の件、家主さんと近隣住民双方が、ハッピーに過ごせる、良い解決案が見つかればいいなあ、と思います。
家主さんは、ゴミがなくても、元気に幸せに生きて行ける様になるといいな。
ではまた。
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