私がネットオタクになった理由。どこにも居場所がなかった私を助けてくれたインターネット通信【思い出話】
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。
さて、突然ですが、高校の頃私は不登校でした。
学校に行かずに何をしていたかというと…
大体昼寝をしていました。
当時の私はうつ病がひどく過眠の状態でした。
いくら寝ても寝ても眠気が取れないのです。昼間は大体寝ていました。
そんな状態でしたので、夜は目が冴えてしまっていました。
あれ…!?それただの昼夜逆転なだけかも知れないですね^^;
夜の21時ごろに目が覚めて何をしていたかと言うと、当時ネットで流行っていたチャットを毎日のようにやっていました。といっても当時のチャットは今のようなスカイプのようなものではなくチャットサイトと言う所で複数の人と話す掲示板の少しレスポンスの早いものと言うイメージでした。
私はそこで好きなバンドのファンの仲間と毎日のようにチャットをしていました。少し年上の友達もいたり、遠方に住んでいる友達もいました。
高校生にして、全国各地、年齢層様々な友達がいました(笑)
ちなみに同性の人が多かったので、浮いた話は一切無いです\(^o^)/
学校に居場所がなかった私にとってバーチャルのやりとりではありますが、チャットルームでの交流は友達とたくさん話せたような気がして、大切な居場所のように思えました。
実際にそのチャットルームのメンバーとはライブで会うこともあり、気が合う同士で一緒にライブに行ったり、家に遊びに行ったりするようになりました。
学校の友達になかなか心を開けなかった私はチャットルームでの交流が生きてゆく上で、大きな支えになりました。
今でも彼女たちとは一緒にライブに行ったり、ライブ後は一緒に打ち上げに行ったり、楽しい友達のままです。
そんなわけでややチャット依存になってしまった私ですがおかげで学校に行っていない間の人付き合いや、ネットの知識など、たくさんのことを学ぶことができたのでした。
当時から今までオンライン、オフラインともに、仲良くしてくれる彼女たちは大切な仲間です。
チャットルームがなければ、また、彼女達がいなければ、不登校とうつ病の孤独感から、とっくに死んでしまおうと思っていたでしょう。
私が一般の人よりもネットオタクになってしまったことと、ネットへの思い入れが強いのは上記の理由からです。
今の不登校の子達にも逃げ込める場所はあるのでしょうか…ネット上だけでも、あるといいな、と思います。
ただ、逆説的ではありますが、今の私はネット依存気味になってるので少しずつリアルな人との関わりも持てる様に頑張りたいと思います。
ではまた。
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