写真に写るのがずっと嫌いだったけど克服した話
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。
突然ですが、私は写真に写るのが嫌いでした。
いや、幼少の頃は両親や周りの親戚が、かわいいかわいい、写真写りがいいわねー(*´艸`*)と言ってくれたので、そこまで嫌いではなかったんですけど、
中学生の時に男子に「ブス!」ってイジメられて、
高校の時、少しだけ地味ーな私から変身して、もうブスじゃない、と思っていた矢先に偶然道端でいじめの主犯格一派に会ってしまい、指差して笑われた事がありました。
それから先はもうずーっと自分の容姿に自信が持てなくて。
可愛いね、と異性に言われてもこの人は体目的に違いない…!!とか考えちゃったりして。
そんなこんなで、鏡に映った自分を見るのも(これは未だに苦手。メイクする時は割と大丈夫だけど)嫌いなら、写真を撮られるのも嫌いでした。
ただ、ある日、思ったんです。
高校時代からの仲良しグループの一人が、結婚する、という事になった時。
その友人(Aちゃんとします)が、スライドショーにみんなの写真を使ってもいい?と聞き、その場にいたほぼ全員は勿論!と即答。
しかし友人Bだけは「私、高校の頃ダサかったから、写真なんて使わないで!!」と言い出します。
Aちゃんは長い付き合いから、Bの扱いに慣れてるとは言え、少しおろおろし始めました。
私は友人Bとは特に仲が良く、気が置けない仲なので、
「いや、主役はAちゃんなんだし、Bちゃんがどんなかんじで写真に映ってるかなんて、みんなそんなに見ないんじゃない?おめでたい事に水を差すのはやめようよ」
そう、正にこれなんです。
写真を撮る時ってどんな時かって言ったら、やっぱり場の空気が盛り上がっている時、みんなが楽しい気分の時ですよね。
周りのみんなが楽しい気分の時に、自分の自意識過剰で水を差す権利なんて、誰にもない訳です。
これに気付いてから、写真に写る事が嫌ではなくなりました。
自分のせいで、場の空気を盛り下げる方が何倍も嫌です。
今でもSNS等に自分が写った写真が上がると、私、ぶっさいくだなぁ、と凹んだりはしますが、その時の楽しい気分は嘘ではないので、あまり気にしない様になりました。
何よりも、最近写真好きのお知り合いが増えて、写りがいいなぁ!実物より素敵!という写真を撮って頂ける機会もたくさんあり、写真に写るのが苦手な自分を何となく克服出来たのでした。
ちなみにBちゃんとはその後、気まずくて疎遠に…なったりは全然せず、今でも友達です。
ここ最近のお気に入り写真はこちらです。
ではまた。
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