自分を裏切ると自分に返ってくる!?実践 自分の小さな「箱」から脱出する方法
おはようございます。
自分の小さな「箱」から脱出する方法という本を読んだので書評です
この本はページ数が少ないですがかなり為になる本でした。
先に言っておくとこちらは実践編ということで、ダイジェスト版の模様です。読むなら実践、がついてない方を先に読んだ方が良さそうです。道理で内容が薄い訳だぜ…
ダイジェストとは言え、せっかく読んだのでメモ程度に走り書きです。本編を読んだらまた改めて書評にしたいと思います。
「箱」とは何か
自己欺瞞の精神の事をこの本は「箱」と定義しています。
以下、本文より引用。一個でも当てはまる人は読んでみよう!
- 自分の悩みは人に相談せずに、自分で解決するものだ
- 仕事の効率を考えると、連絡は電話よりも断然メールだ
- 自分はもっと評価されるべきだと思う
- 急な仕事が入ったら大切な人との約束でもキャンセルする
- 普段から家での会話が少ない
- 言い訳することも、自己アピールのためには必要だ
- 自分は細かいことによく気がつくほうだと思う
- 話をうまく進めるために、上手な嘘をつく自信がある
- 何を言われても、笑ってやり過ごすのが一番だと思う
- どうしても苦手な上司(部下)がいる
- ため息が増えた
- 人の欠点がどうしても気になってしまう
- 約束を破られたら、絶対に許せないと思う
- 自分には敵が多いんじゃないかと思う
- 仕事が忙しい事はいいことだ
- 最近、家族に「ありがとう」を口にしていない
自己欺瞞が箱とはどういうことか
本文中から例の一部を挙げると、下記の様なことです。
例:子供が泣いているけど仕事で疲れているので妻に任せてしまうとどうなるのか
夜中、子供が泣いてるけど疲れてるし面倒だから寝たふりをして妻に任せる
↓
妻はがっかりする
↓
自分にも面倒がってしまったなあ、寝たふりまでして…という罪悪感が生まれる
↓
手抜きを指摘されると自分でもその通りだ、とは思うもののつい反発してしまう
↓
妻との関係が悪くなる
↓
この繰り返し
こうなってしまうよりはちゃんと起きて子供をあやしてしまえばいいのに、って事です。
全体的に、面倒がると結局自分に返ってくるんだよ、人は「モノ」ではないのでちゃんと思いやりを持って接しよう、それによって人間関係は劇的に良くなるよ、という主旨の自己啓発本です。
ただ、ちょっと例が少ないのでこれならすぐ実践出来る!!という本ではないかもしれません。
同じ様な題名なので間違えて読んでしまったのですが、調べたら下記の本の抜粋だそうです。
読むときはこっちを読んだ方が良さそうですね。
Amazonの評価もこちらの緑の表紙の方が良い様です。なんだか、私が不満に思った実例が少ない、という部分もこちらの方なら補完されている様ですね。紛らわしいのはやめてくれー…。
もし本屋さんに2冊が並んでいたら、緑の表紙を手に取って下さいね!
実践編じゃない方は、改めて入手することにします…。(逆に言うとそれだけ実践編だけでも役に立ちそう、と思える内容だ、ということですが)
また、本編が届いたら改めてレビューにしたいと思います。
という訳で、購入するのはちょっと待って下さいね!
ではまた。
お知らせ。下記イベントでスタッフをしますので是非ご参加下さい。
6月17日(土)です。
www.kokuchpro.com