30歳の親戚が脳梗塞になった話
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。
本人から許可を得たので、同じ目に遭う人がいない様に書いておきます。
※ちょっとだけ家族構成をずらしました。本人の身バレ防止の為。他は全て事実です。
先日、親戚が若くして脳梗塞になりました
脳梗塞自体は珍しくもないんですけど、親族は30歳になったばかり。
ついこの間まで20代でした。
脳梗塞なんて、もっと高齢の方がかかる病気だとばかり思っていました。
思えば祖父も脳梗塞で亡くなりました。
家系的になり易い、という事はある様です。
早めに病院に行かなかったので、親戚の視野はもう二度と戻らないそうです。
突然、先週から、これから一生、視野に欠損を抱えて生きる事になりました…。
24時間以内に対処すれば、視野もそのままで済んだそうです。何とも悔やまれます。
という訳で、この記事を見た人が、すぐに病院に行ってくれるといいな、と思い、詳細を記録しておきます。
発症、入院まで
day1,初期症状
始まりは目眩がひどく、しかし、元々体の弱い彼女は、よくある事、疲れが溜まったか風邪でも引いたのだろう、と思い、その日は会社を早退し、寝ている事にしました。
その時、既に視野が欠けていたそうです。
そして、頭痛がしていたそうです。
day3,内科に行く
寝ても良くならなかったので、先週土曜に内科に行ったそうです。
(目眩は耳鼻科が良いのですが、耳鼻科は開いていなかったとのこと)
内科では痛み止めを貰ったそうです。
痛み止めの薬を飲み安静にしていても、一向に治りません。
day4,三連休最終日、救急相談センターに電話
様子を見に行った伯母の助言から、救急車を呼ぶ前に電話をする、相談センターに電話をしてみたそうです。
すると、始めは連休明けに耳鼻科に行って下さい、という返答だったそうですが、どうもかける所が間違っていた様で、◯◯市はここじゃないです、と言われ、別の支所にかける事になりました。
漸く、大きい病院へ
次にかけた◯◯市の救急相談センターは、頭痛が、目眩が、視野が、という事を言ったところ(始めは言い忘れたそうです…口下手なのが裏目に…)「すぐに救急車を出しますので一刻も早く病院へ」と言われたそうです。
祝日だったので、本人の意識がしっかりしていても、救急車でないと診察して貰えないそうです。(なんだか税金が無駄な様な…)
2週間入院後、2週間自宅療養する事になりました。
原因
彼女はタバコを吸いません。
遺伝、ストレス、あと、ピルを飲んでいると稀にそうなるそうです。
生理痛がひどいので、ピルを処方して貰っていたそうです。
勿論、これをしていたから悪かったんだ!
なんて事はないと思います。
原因の特定などは無意味かもしれません。
運が悪かったんだなぁ、としか思い様がないです。
この記事で言いたかったこと
脳梗塞は突然かかる。
彼女も去年脳ドックを受けていて異常はなかったし、普段から体に気を付けて自炊していました。
まさか、私は大丈夫、いつもの事だし、
の様に思わずに、手の震え、頭痛、物が見えにくくなる、目眩などの特徴的な症状が出たらすぐに病院へ行くか、救急相談センターに電話を。
以前の勤務先のパートさんが、首から上は気を付けないと駄目、と言ってました。
たぶんそれは本当です。
目眩や頭痛がする時に、この記事にたどり着く人は中々いないかもしれませんが、若くてもなるんだよ、という事で、もしかして、と思うきっかけの一つになれば幸いです。
早期発見で、ついこの間まで見えた両眼が突然、一生見えにくくなる、という辛い思いをする人が減りますように。
私も来月脳ドックに行ってみようと思います。
ではまた。
予防や前兆は下記サイトが分かりやすかったです。
本当に、突然かかる様ですね…