子供の頃丈夫だった私は病気になりたくて実際病気になったけど、やっぱり健康の方が何倍も大事だと気付いた
こんばんは。Web&グラフィックデザイナーのヨミコです。
子供の頃、体が丈夫で滅多に風邪を引かない子供でした。
対して、妹は体が弱く(今でも強くはない)頻繁に熱を出したり、風邪を引いたりしてました。
子供の頃の私は、病気になれば親も祖父母も家族みんなが優しくしてくれるんだ
、と思いました。滅多に体調を崩さない私に比べて、妹の方が優しくしてもらえてる！と僻んでいたんですねσ(^_^;)
そもそも、妹は今でこそ漸く普通の人間になりましたが、小学生高学年になるまで、怪獣の様な暴れん坊でした(^_^;)
とにかくじっとしておらず、映画館に行けば客席の周りを5周くらい走り回ってみたり…(当時の映画館にいた方々、申し訳ありませんでした…)
ファミレスに行けばテーブルの上に登ろうとしてみたり。
本当は男の子として生まれる筈だったのでは！？という冗談が親族内では鉄板ジョークだった程です。
そんなかんじで、おとなしいのね、言うこと聞いて偉いわー、と言われる事が多かった私に比べたら、かなり親や周りの人から目を向けられていたと思います。
ただでさえ手がかかる子なのに、更に体が弱くて周りの人に優しくされている妹がずっと羨ましかったのです。
だから、小学生の頃はずっと、私も病気になりたいな、と思ってました。そんな、罰当たりな事を考えていたら
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本当に高校生の時にうつ病になってしまいました。
母からは病気になりたかったんだからなれて良かったじゃない、と言われましたが(←今にして思えばこれ酷い言われ様だな…病気の人に追い打ちかけなくても)
実際病気になって思った事。
うつ病の頃は何も考えられなかったです。
ただ毎日がつらいつらいつらい。生きているのがつらい。早く死んでしまいたい。
けれど自分で命を絶つのは痛そうだし辛そうだし、怖い。
元気になりたいとか考えられない。
元気な時も、いい事なんてなかった。
といつも考えてました。
あれほど丈夫だった体は一転、虚弱体質に。
過眠(私は不眠、の症状は出ませんでした。治った今はたまに不眠になります)、微熱が2週間下がらない、たくさん寝ているから、風邪こそ引かないけれど、いつもだるく、外に出てもすぐに疲れる。
貧血で街中で突然倒れる(2回)などなど…
よく、うつ病は甘え、や気の持ちよう、と言われますが、甘えや気の持ちようで上述した様な症状が出る事はないと思います。
うつ病は病気です。そして他の病気と同様に、罹ったのは誰のせいでもないです。
だからうつ病の方はどうか自分の事を責めないで下さいね。
ご家族の方も同様です。自分のせいで自分の家族がこうなってしまったんだ、と思わないで下さいね。
誰のせいでもなく、病気のせいなのですから。
そして今、漸く健康になって思う事。
健康って素晴らしい！
もう二度と病気は嫌だ(T_T)
うつ病の日々を思い出すだけで、頭にもやがかかります。思い出そうとすると、辛過ぎて思考が止まってしまうのです。そんな辛い日々にはもう二度と戻りたくないと思います。
病気の体験談でよくある、「あの病気になったから、今があるんだ。病気になった事に感謝している」みたいな境地にはまだ到れませんが、それでも今、健康で色々なこの先の事、を考えられる環境には感謝しています。
病気になりたい、なんて二度と考えたら駄目だな、と今は思っています。
そもそも、私は病気になりたかったんじゃなくて、本当は周りの人に優しくして貰いたかった、こっちを向いて欲しかったんでしょうね。
この辺りは私がアダルトチルドレンだからなんじゃないかな、と思います。
という訳でトラウマ一つ、お焚き上げ、です。
これからもトラウマお焚き上げ記事を書きたいと思います。
私がトラウマを晒しまくる事で、あ、私or僕も同じ事考えてた！っていう気付きが生まれる人が、いたらいいな、と願って。
書くのがつらい事はまだ書けませんが、いつかぜーんぶトラウマお焚き上げが出来て、空っぽの状態になれたらいいな、と思います。
そうして、空っぽになった所を満たす物って何なのか？
その辺りはまだまだ模索中です。
ではまた。
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